ゼロから始める建築用語 第2種住居地域とは

おはようございます。こんにちは。こんばんわ。

 

今日は第2種住居地域について記載します。

 

結論、第2種住居地域は主要道路沿いに指定されている場合が多く、第1種住居地域よりもマンションやビルなどの規模の大きい建物の割合が増え、より賑わった雰囲気の街並みになっています。

 

 

 

第2種住居地域は主に住居の環境を保護するための地域。

10,000m²以下の店舗・事務所・ホテル・パチンコ屋・カラオケボックス等や、環境影響の小さいごく小規模な工場が建てられる。

 

具体例としては、郊外の駅前や幹線道路沿いなど。アパートやマンションがあり、大きめのスーパーや商業店舗・事務所などがあるもの。

住宅や商業施設、事務所や工場などが混在してはいるものの、住宅がメインで、良好な住環境の保護を目的とした地域です。

 

 

 

 

 

まとめ

住宅としては第1種住居地域よりも戸建の割合は更に少なく、マンションなどの集合住宅が密集して建てられています。

第2種住居地域はマンション経営に興味がある方に向いている地域と言えます。

人や車の往来が多く、住居系の用途地域ではあるものの結構賑やかな地域です。
静かな環境で暮らしたい人には不向きかも知れません。

 

 

 

大規模なショッピングモールの様な商業施設が建てられ第1種住居地域よりも、更に買い物の利便性が良くなっている地域になります。

片側2車線以上で広い歩道が付いているような主要道路沿い、あるいはやや郊外の駅前などに指定されている場合が多く、通勤や通学などに便利な地域である場合が多いでしょう。