ゼロから始める浴室リフォーム

おはようございます。こんにちは。こんばんわ。

 

今日はバスルームのリフォーム費用について調べてみました。

 

リフォームと言っても金額の大きいものから小さいものまであるので大きく3種類記載します。

 

「30万円以下小物機器追加コース」

新品シャワーヘッドや浴室暖房乾燥機の取り付けでより快適に!

「31万円~100万円機材交換コース」

給湯器と浴槽、ユニットバスの交換で今あるものの最新型へ!

「101万円~200万円浴室変身コース」

在来工法の風呂・浴室を解体し、新たにユニットバスを取り付け等、新たなバスルームへイメージチェンジ!

 

 

シャワーヘッドの交換は自分でもでき3,000円程度あれば入手可能です。

LIXILINAX) ・TOTOSAN-EI・KAKUDAIのホースでしたら、

ほとんどのメーカーのシャワーヘッドはそのまま付けられます。

MYM・KVK・ガスターなど一部メーカーはネジ山が合わないので、ホースとシャワーヘッドの間に付属のアダプターを付けないとなりません。

水栓金具には必ずどこかにメーカー名が記載しています。必ず確認してください。

ホースは手で回すだけで外れるものが多いですが、古かったり水垢で固まってしまっている場合はプライヤーかモンキーレンチを使うといいでしょう

 

シャワーヘッドによっては、肌が潤う、汚れが落ちるなどただ水を出すだけではない新世代のシャワーヘッド。マイクロナノバブル、軟水変換など浴びているだけで体にうれしい効果があります。

また、シャワーの出てくる穴を小さくまたは少なくすることによって、使う水の量を節約するというもの。蛇口をひねらず、ボタン一つでシャワーを止めることができる手元止水機能がついているとさらに節水に。


価格はシャワーヘッドに付いている機能により大きく変わりますので、欲しい特徴と予算に見合ったシャワーヘッドを選ぶことをお勧めします。

 

 

浴室暖房乾燥機は壁ににビルトインするタイプと、壁や天井に取り付けるタイプがあります。機器はおおよそ50,000円~100,000円、工事費用は30,000円~50,000円程度です。さらにミストサウナ機能が付いた機器の場合は100,000円~150,000円にアップします。

 

 

ガス給湯器の本体価格の相場は、サイズ(号数)や、ガス代がお得になるエコジョーズかどうか、フルオートやオートなど給湯方法によっても異なりますが機器はおおよそ50,000円~150,000円

給湯器の号数とは『1分間に水温+25℃のお湯をどれだけの量(L)を出すことができるか』を表した数値で、都市ガス・LPG(プロパンガス)を問わずガス給湯器全般に設定されているものです。家庭用の給湯器としては、16号・20号・24号が主な号数で、数字が大きい方がお湯をつくる能力が高く、たくさんのお湯を使うことができます。熱量換算では、1号あたり1500kcal(1.74kw)のパワーがあります。 

単身者向け物件なら1分間に16Lでれば十分なので16号、4人家族以上のファミリー向け物件ならなら24号になっていると思います。

ちなみに、ガスメーターの能力とあっていないと使用できないません。

マンションの場合、マンション全体のガス供給量などの関係で、マンションの規約により、号数アップが禁止されていることがあります。そのため、マンションにお住まいで号数アップをご検討の際は、必ず事前に、規約のご確認、または、マンション管理組合・管理人さんへご確認ください。

上記価格の他に、リモコン費用(15,000円~30,000円)がかかる場合があります。
ガス給湯器の工事費用相場は、30,000円~40,000円程度でしょう。

 

 

浴槽は材質により特徴があり値段もそれぞれ大きく違います。

在来工法のお風呂は、使用して約20年以上経つと、浴槽や壁に隙間が生じるようになります。隙間が生じている浴室内は、隙間風が吹いて入浴中は寒く、漏水によってカビ臭くなってきますので、このような状態になったときはリフォームを検討する時期と考えて良いでしょう。在来工法の浴室の工期は、約3~10日と、選ぶ部材の種類や数によって異なります。

 

FRP浴槽 約20万円
耐久性に優れており、カラーバリエーションが豊富なのが特徴です。
柔らかく、温もりを感じることができる質感であるため、年齢問わず使える素材です。
FRP浴槽は現在、主流の浴槽素材ですので、多くの種類から選択することができます。

・人工大理石の浴槽 約80万円
人工大理石の浴槽は、FRPに次いで人気の高い浴槽素材です。
滑らかな手触りや透明感を持ち、耐衝撃性と耐熱性に優れているため、リフォーム後も長く使うことができます。

・ホーロー浴槽 約40万円
ホーロー浴槽は、ホーローの基礎となる素材は金属であるため、耐久性に優れており、金属製のため保温性が高いという利点を持っています。
また、ホーローの表面にコーティングされているガラス質が水気から浴槽を守るため、他の素材と比べてカビが生えにくいというメリットもあります。

・ステンレス浴槽 約20万円
ステンレスは重い素材ですので、床の状態によっては下地の補強工事が必要になります。しかし、素材の耐久性が非常に高く、熱伝導率が低いため、浴槽の外側が外気に晒されていても、比較的お湯が冷めにくいというメリットがあります。
また、汚れや臭いが付きにくいため、気持ちよく使うことができるのもメリットの一つです。

・木製の浴槽 約50万円
使用される木材は、高野槇(こうやまき)、檜(ひのき)、椹(さわら)などがあります。
木製のバスタブのメリットは、木の温もりを感じつつ香りを楽しみながら入浴できますが、手入れを続けなければ、すぐにカビが生えてしまうというデメリットも持ち合わせています。

 

 

在来工法の浴室であれば、浴室ドアや浴槽などのパーツが既存の浴室に収まらなくても、パーツと浴室両方のサイズを比較的自由に調整することができます。

浴槽を交換する際、古い浴槽の処分以上に大切なのが、防水処理工事です。
浴槽と浴室のあいだに隙間があると、浸水して床下地の腐食を招いてしまうため、とても重要な作業となっています。
・浴槽撤去処分費用:約5万円
・浴槽取り付け費用:約6万円
・防水処理費用:約2万円

 

 

在来工法とは別にユニットバスというものがあります。

まずは、ユニットバスの定義について見ていきましょう。
ユニットバスは、あらかじめ浴室の壁・床・天井・浴槽といったパーツがセットで製造されており、それらを施工現場で組み立てる浴室を指します。つまり、壁・天井・床・浴槽が一体化している浴室です。ユニットバスのパーツは、すべて規格品となります。

例えば、ユニットバスの場合は、追加・交換したパーツのサイズがユニットバスの寸法に合わないと、ユニットバス側のサイズを調整することができないため、リフォームを断念せざるを得ないときがあります。

 

ユニットバスの値段は、約60万~150万円になります。規格品なのでお好みのデザインを探してみてください。

・浴槽解体撤去費:約10万円
・下地調整費:約5万円
・排水工事費:約7万円
・取付工事費:約15万円

など工事費用がかかりますのでお忘れなく。

 

 

 

在来工法のお風呂の解体処分費用
・工事費用合計:約24万~42万円
・洗面所壁増築を含む合計額:約44万~62万円
・基礎補修を含む合計額:約29万~52万円

 ユニットバスに取り換えるため、在来工法のお風呂の床や壁を撤去します。

ユニットバスのサイズに合わせて他の壁を解体するなど、工事が大掛かりになるほど、処分費用も高額になります。

 


ユニットバスを解体処分する費用:約8万~15万円
ユニットバスを組み立てて設置する費用:約8万~13万円
ユニットバスを電気系統配線工事費用:約3万~5万円
ユニットバスと給排水管工事費用:約5万~9万円

 

洗面所壁増築:既存の浴室よりも大きなユニットバスを設置する場合、洗面所側の壁解体と、クロス張替えが発生します。


・壁解体、増設費用:約10万円
・洗面所の壁クロス張替え:約10万円
  合計:約20万円


基礎補修:既存の浴室の基礎部分が、水漏れや湿気で腐食している場合は、補修工事を伴います。

・基礎補修費用:約5~10万円 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

水回りのリフォームは高額になりがちですが、

とりあえずシャワーヘッドだけでも交換していってください。

節水効果がありすぐに元が取れますよ(^^)

金額は目安程度に参考にしていただければ幸いです。

複数社に相見積もりをして金額だけでなく詳細を確認することで本当に高い見積もりなのか見極めることができます。